【Goto山梨】暮らすように旅をする【バスガイドの作る足和田山×温泉】
景色の良い山に登ってみたい・・どの山に行けばいいかわからない。
あまり高い山じゃなくてハイキング気分で行けるところはないかな・・。GOTOキャンペーンで旅行を計画したけど混んでるところは避けたい。
山とか、自然体験なら密もないからいきたいな・・。できれば、服装も持っているもので準備ができて、気軽に楽しめる山があったら行ってみたい。
ついでに、温泉があったら疲れを癒して帰りたい。
「行きたいけど・・どこがいいか迷う」そんなお悩みの方へ。
思い立ったら山登りに行けるきっかけになると嬉しいです。
この記事では以下のことを解決することができます。
参考に読み進めていただけると幸いです。
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黙々と登る山は嫌、景色の良い山が知りたい【絶景の山ひとつ紹介】
気分で登れるのはどんな山なの?【観光登山に向いてる山】
私は都内バス会社で観光バスガイド歴25年。ガイド教官歴10年、観光歴25年です。仕事で訪れた観光地や滞在地で空き時間に自ら足を運んで、色々観光地を周り研究しています。時々、山登りをしています。そんな私が記事を書いています。信頼の担保につながれば幸いです。
本記事では、下記の通りの内容を解説します
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■もくじ
・登山道から絶景を眺められる山を紹介します【山梨県の足和田山】
・登山口の標高が高い山を選ぶ【絶景ポイント到達が早い山】
・絶景登山とセットの絶景温泉に行こう【登山×温泉】
山梨県の鳴沢村にある足和田山をご紹介【高低差の少ない絶景登山】
主張:登山口標高が高い地点にある足和田山に登ってイージーに山頂絶景体験
理由:足和田山登山口(鳴沢村紅葉台)標高が高いので山頂を目指しやすい、登山道は高低差が少なく比較的平坦が多い。初心者に優しい山だから。ピークになる目標ポイント3つある、自分の体力レベルでゴールを変えられるから。
足和田山おすすめ絶景登山コース【紅葉台入り口スタート】
【所要時間:4時間】※観光時間と休憩を含む。
- 紅葉台入り口〜紅葉台レストハウス〜三湖台〜五湖台足和田山山頂〜魔王天神社〜鳴沢溶岩樹型〜登山終了
足和田山
まず足和田山は山梨県富士五湖エリアの山です。
足和田山は国道139号線沿いの山梨県鳴沢村と富士河口湖町に位置しています。足和田山の標高1355mで山容は牛の背のような横に長い牛の背のような形をしています。
では、紅葉台から山頂までのルートを順番にご案内します。
☆R139紅葉台入り口〜紅葉台レストハウス【所要時間30分:距離1.8k】
特徴
広い登山道で歩きやすい。緩やかな勾配が続く道。乗馬で山に上がる風景も見られる。紅葉台レストハウスまでは車も上がれるので時々、車が通ります。
紅葉台レストハウス着【絶景はコチラ】標高1165m
レストハウスの展望台は有料200円です。ケチらず払う価値のある景色です。足和田山で一番美しい景色が見られる展望台です。富士山や西湖、本栖湖、南アルプスの眺望も素晴らしいところです。トイレも必ず利用します。
足和田山から五湖台ルートの「トイレ」は紅葉台レストハウスのみです。
☆紅葉台〜三湖台【所要時間5分】標高1202m
紅葉台から三湖台は平坦な道を歩いているとあっとゆうまに着きます。
背丈を超えるすすきが印象的。景色は西湖、精進湖(かすかにわかる)本栖湖、そして富士山や南アルプスの眺望が楽しめます。広場になっていていくつかベンチもあるのでひと休みもできます。
これより先の五湖台、足和田山の山頂は少しあるきますので、先を進めるかは下記のコースで判断してみてくださいね。案外平坦も多いのできつくはないですよ。
☆三湖台〜五湖台・足和田山山頂【所要時間60〜70分程度距離3.2k】標高1355m
紅葉台・三湖台付近から山頂までは3キロ前後です。緩やかな足和田山の尾根を歩きながら左右に眺望が見えます。ピークポイントがいくつかあり景色も楽しめる登山道です。
ところどころ、二つの登山道がでてきます。右のゆるやかなコースがおすすめ。しばらく歩くと頂上近くになったことがわかります。最後の登りは、左の木道階段ルートで上がると達成感の満足度が上がりますので、ラストスパートは木道であがりましょう♪
山頂に到着です。展望台。
足和田山山頂は人が少なく、ゆっくり河口湖や富士山を眺めながら・・お茶を飲んだりひとやすみできます。展望台の二階に座ってまったり山頂時間を・・。
山頂での時間を満喫したら・・。
さて、帰りの道順です。
少し、戻りましょう♪
今回の登山コースでは五湖台より先の道はすすみません。(実際には勝山村、大田和方面にくだることができます。)
ショートカットできる下山コースをご紹介【綱をつたう箇所&神社】
☆五湖台〜少し戻る〜魔王天神社【所要時間40分程度】
五湖台から少し道を戻ります、帰りは紅葉台に戻らずに下山します。
近道です。近い分多少高低差に急な部分があります。ズルっと滑らないように踏み締めて歩きましょう。
途中、「安全ひも」を掴みながらくだる箇所と道がはっきりしない登山道があります。
踏み慣らされたところを見つけてすすみます。なんとなくわかるのでだいじょうぶです。
次第に車の通る音が聞こえてきます。【クルマ音に安心感】
鹿除けの金網フェンスが出てきたら、ゴール間近です。フェンスの扉を自分で開けて通る(必ず扉はしめてね)
祠がみえて、魔王天神社に到着。
あとは鳥居をくぐって石段参道を降りれば、登山無事終了です。
ついでに鳴沢の溶岩樹型もみよう【国の天然記念物】
樹型溶岩とは・・木のカタチをした溶岩です。
山の噴火で流れ出た溶岩流や火砕流で木々は溶岩に飲み込まれます。
焼き尽きて炭になってやがて風化されて空洞ができる。木の形のまま冷えて固まって木のカタチそのままの溶岩ができあがるわけです。
いつできたものか・・
貞観年間864年平安時代に富士山の寄生火山長尾山噴火でできたもの。鳴沢の溶岩樹型は12コ同じ地域に点在しています。この噴火で鳴沢村や旧足和田村(富士河口湖町)、旧上九一色村に広がる青木ヶ原樹海、三湖はできました。
絶景登山とセットの絶景温泉に行こう【登山&癒し】
登山の後は温泉に入って帰りましょう。【いい湯♨️あり】
富士眺望の湯ゆらり♨️
コチラの温泉は足和田山登山の後に一番近い温泉施設です。道順は魔王天神社から降りたら国道139にでます。「道の駅なるさわ」方面500mの看板に沿って歩きます。道の駅を目指して行けば良いです。道の駅の裏に「富士ゆらり♨️」がありまして道の駅まで行けば建物も見えます。河口湖駅〜ゆらり区間は無料送迎も出ていますので帰りの交通も安心。【予約制HP確認】
♨️富士ゆらりさんのHPこちら♨️
記事のまとめ
登山の初級の方から、ちょっぴり本格的な登山で絶景ポイントが多い足和田山をご紹介しました。交通の便を紹介しませんでしたが、紅葉台スタートなら路線バス紅葉台入り口バス停がありますので安心。登山ゴールを道の駅なるさわ側に設定すれば、売店やトイレもある。温泉も近い。路線バスも通っているので快適な観光登山ができるコースです。
今回もおすすめなコースです。
ぜひ、参考にしていただると嬉しいです。よい旅になりますように。
おまけ
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