バスガイドの教室【無料講座】
まず最初にバスガイドの基本三本柱について解説をします。
「バスガイド」をつくる三つのアイテムです。
原則を基に行動をしていくことで取り組みも明確になります。
結果として良い雰囲気や感じの良いバスガイドさんとして活躍できるようになるわけです。
今回はバスガイドになるための近道講座です。
ではさっそくいきましょう!
結論からいいます。三本柱は以下の通りです。
■社の看板
■接客のプロ
■案内のプロ
上記の三つが「バスガイド」を作り支える大きな柱です。これを理解すれば間違いなくバスガイドってなんだろうとふと思い悩むようなことは減っていきます。プロのバスガイドらしくなれます。
さてここで、突然ですが入社試験の面接の時聞かれたことは何でしょうか?
この仕事を選んだ動機を聞かれませんでしたか?
バスガイドになりたいと思う動機です。
みなさんはなんと答えましたか?
面接の時に返ってくる理由の多くは
2つです。
①学生時代のバスガイドさんへの憧れた記憶。親切にされた事や楽しい時間を提供してくれた事が記憶からガイドになりたいという動機。
②自分自身が旅や観光が好きだから。いろんなところへ行くのが好きで旅を案内して観光地の魅力を伝える側になりたい動機
上記、二つが一番多いです。
このバスガイドになりたい動機、二つは自分の体験や経験で理解していることなんですよね。
体験と経験は語りやすく形にしやすい。
そこで今度は入社してからの初期研修期間での質問です。
バスガイドの役割ってどんなことだと思いますか?と聞いてみます。
その質問には、ほとんどの方がうまく答えられません。これからやろうとしているガイド職のイメージは掴めていない状態なんですね。
ではすでに仕事にしている方達はどうでしょう?
以前、ベテランガイドさん、中堅バスガイドさん、新人ガイドさんん全体が集まるガイド研修の帰り道車内にてA4用紙を使って同じ質問をしました。
どんな回答だったかというと以下の通り
「案内をするしごと」「サービスエリアの誘導をする」「観光地の誘導業務」「接客と営業」「車掌業務」「安全保安員」 他、回答なしもありました。
確かにこの回答に間違いはないです。上記の内容を実際にやっている業務です。なんか回答が少しズレてるかなと気づく方もいたかもしれません。なぜかというと、「バスガイド」を作る型を明確に習っているわけではないからです。
ほとんどの場合、入社後ガイドの役割をしっかり教えてもらえるのかというと答えは往々にしてNO。いざ入社するとデビューまでに仕上げることが大前提です。仕事のことがよくわからないまま新入社員スタートアップ研修をして…何となく社会人と学生の違いと、会社の役割がわかったかな…?!ってところでバス研修と勉強の毎日になります。
研修に行って車内で必死にノートを書いてガイドの教室で清書の線地図を書いて、案内を書き入れて、暗記しての繰り返しになるとガイド本来の役割がおろそかになってしまうことがあります。
この講座ではバスガイドさんの地図に「みちしるべ」をお伝えします。
バスガイド三本柱を理解して取り組むことが重要です。
次の講座から三本柱を一つずつ解説していきますので参考に一緒に頑張っていきましょう。